子ども鉱物教室1日目

今年も子ども鉱物教室を開催しました。

今日は1日目、ミョウバン結晶の育成開始です.
相模原地質研究会の皆さんにボランティアとしてお手伝いしていただきました.

まず、種結晶をエナメル線に結びつけます。種結晶が小さいので以外と難しいです。

種結晶をちょうど良い高さに調整して固定します.

高さの調整が終わったら、ミョウバンを熱湯で溶かして、飽和溶液をつくります.

飽和溶液が適温まで冷めてきたら,種結晶を入れます.

種結晶を入れてしばらくすると、結晶が成長し始めます.10〜20分もすれば目で見てはっきりと成長しているのがわかります。

2回目の来週は、大きくなった結晶を観察してから、鉱物の硬さ比べをします.

(地質担当学芸員 河尻)

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