リゾートレストランのようなタイトルですが、大好きなヒルガオ科のご紹介第2弾です。
梅雨明けくらいから盛んに咲き始め、とても花数が多くて長く咲くアサガオです。この特徴的な色は街中でもよく目立ちます。
グリーンカーテンとしてもよく利用されていて、宿根性(多年草)です。花は大輪で、特徴的なのは萼片です。アサガオや昨日ご紹介したアメリカアサガオのように萼片の先が長く伸びず、短く切れています。
琉球列島に分布するノアサガオの品種として改良されてきました。栄養状態と日当たりさえ良ければ何メートルにもつるが伸びます。
よく、ヘヴンリーブルーと混同されますが、ヘヴンリーブルーは普通のアサガオと同じく一年草で、まったく別の種類です。そちらはまた日を改めてご紹介します。
(生物担当学芸員 秋山)