昨日、とある高速道路のパーキングエリアでグリーンカーテンとして植えられているヘブンリーブルー(ソライロアサガオ)が咲いていました。
秋咲きなのにちょっと早めに咲いていたので、雨模様であまり花の開きが良くなかったのですが思わず写真を撮りました。いわゆる西洋朝顔系の栽培品種です。小説のタイトルにもなったりしているとおり、なんとも魅惑的な品種名です。
発芽してからうまく地植えすると驚くほどよく成長するため、最近はグリーンカーテンとして人気が再燃しています。ヒルガオ科のご紹介シリーズでは定番の萼の形は・・。
小さくてほとんど見えません。それが特徴です。
同系列の品種にフライングソーサーなど変わった色の入り方のものもありますが、日本人好みのすっきりとした色合いのヘブンリーブルーがやはり一番人気のようです。これから10月くらいまで花を楽しむことができます。
(生物担当学芸員 秋山)