ビジョオニグモ

駅前の植え込みで見つけたクモ。
2014年6月のブログでも紹介した、ビジョオニグモ。今回もメスの幼体です。

葉上にテント状に糸を張った隠れ場所に潜んでいる様子。

「キレ網」と呼ばれる円網を一部欠いたような形の網。

ちょっと博物館に来てもらい、モデル撮影。
生態、形態とも、春から初夏に出現するアオオニグモに似ていますが、出現時期がこちらは夏から秋。腹部の斑紋も異なります。
それにしてもな青鬼と美女。ずいぶんイメージが違う和名だな、といつも思います。(学芸班 木村)

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