博物館前の茂みをガサゴソしていたら、小さな緑色のクモ。
「おっ、これはもしや越冬前のアオオニグモ幼体か?生態解明か!?」
と色めきたって採取してみると…
何か違います。オニグモ科ですらありません。
実はこれ、以前にも紹介したヒメグモ(ニホンヒメグモ)です玉のような夫婦(クモ)。
アオバハゴロモのような緑色の餌を食べると、体色が緑色っぽくなるという報告はあるのですが…これ、いくらなんでも緑が濃すぎます。
因みにヒメグモのノーマルな色はこんな感じです。
探したら近くにも緑色のやつがいました。一体、何を食べてるんでしょう?ぜひ現場を押さえたいものです。(学芸班 木村)