秋の里山

今日は相模原植物調査会のみなさんと、津久井方面の里山へ調査に行きました。
このところの雨と晴天の繰り返しで、キノコがいろいろと出ていましたが・・・

先日、ニュースで中毒事故があったと報道されていたテングタケです。幼菌は卵からかえったようなかわいらしいキノコなのですが、代表的な毒キノコです。
沢へ下りると、ハンミョウがいました。真夏の虫のイメージですが、まだまだ体の光沢は健在です。

コカマキリの写真を撮っていたら「んだオラァ」と睨まれました。

ヤマホトトギスが咲いていました。なんだかこの花を見ると「お嬢様」と言いたくなります。

調査を終えて森から出ると、空には高積雲の波状雲が広がっていました。

秋も深まってきました。
(生物担当学芸員 秋山)

カテゴリー: 学芸員のひとりごと パーマリンク