今日も博物館の近くで野鳥の調査を行っています。調査ポイントへ行く途中、博物館に植えてあるカザグルマ(キンポウゲ科)の株の中に真夏に咲いた花があり、その種子が実っていました。
なんだか邪悪な何か・・を連想させます。ぜんぜん邪悪ではないのですが・・。
樹林に入るとシオデが黄葉というより、色が抜けて柔らかい色になっています。
裏側を見ると・・
果実が実っていました。
午後、風が吹いた後、常緑樹のアオキの上にヤマザクラの紅葉した葉が落ちていました。
見事な補色関係です。
野鳥の調査もまずまずの成果があがっています。冬鳥がだいぶ入ってきています。そのようすはまた後日、お伝えします。
(生物担当学芸員 秋山)