学びの収穫祭の1日目が終了しました。午後から行われた口頭発表会、今日は中学生から高校生、大学生による発表です。
活発な議論の中で、取り組んだ研究活動の位置づけや課題なども見えてくるので、こうした発表は研究のモチベーションを保つためにもとても重要です。
もちろん、展示発表もあちらこちらで熱心なディスカッションが行われました。
そして口頭発表と、エントランスで行われたバースデーミニコンサートの終了後には交流会です。演奏を終えたQuintet Fuscoのみなさんやボランティアグループのみなさんも加わりました。
この交流会は、慰労として単にお茶を飲むだけではありません。毎年必ず決められたルールがあります。それは「隣が同じ高校や団体の人でないこと」。
学年や学校はもちろん、分野の垣根も越えてさまざまな交流が進みます。じつは学びの収穫祭の1日目の目的はここに象徴されます。
減少の一途をたどる学校の文化系部活動の現状に対して、活性化の糸口として活用していただきたいというのがこの1日目の主旨の一つです。楽しげに和やかに語らうみなさんの表情を見ていて、今年もやってよかったなと思いました。最後に発表者のみなさんで記念撮影。
発表者のみなさまお疲れさまでした!来年もまたぜひ発表してくださいね!
(生物担当学芸員 秋山)