2日間にわたり開催されてきました学びの収穫祭、無事に終了しました。
今日も展示発表は活発なディスカッションの場となりました。
小さいお子さんも縄文土器パズルを楽しんだり…
怪しげな小型哺乳類の頭骨(ホンモノ)をおそるおそる眺めたり…
もちろん、口頭発表会は今日も大変充実していました。
ボランティアグループのみなさんや、郷土学習グループのみなさんによる骨太の発表が8本!相模原という地域に根ざした研究成果は、正真正銘、ここでしか聴くことのできないものばかりでした。
そして、口頭発表会終了後はもう一仕事。展示発表のパネルを1階エントランスへ運びます。
さらにもう一度掲示し直して、学びの収穫祭第二幕の幕開けです。
各グループのみなさんそれぞれにお疲れさまとご挨拶して帰っていかれました。
おそらく、各団体のみなさんがこの発表のために使った時間、労力は尋常ではないはずです。しかし、自分たちの活動を「地域のオリジナル」として自覚することができるこの収穫祭は、活動の節目として着実に定着してきたと考えています。
市民とともに歩む博物館の姿を体現する大切なイベントとしてこれからも続けていきたいと思います。
(生物担当学芸員 秋山)