金星探査機あかつきの軌道修正、あと少しで結果が発表される予定です。なんだかわくわくどきどきです。
そんなことを考えながら夕方、空を眺めていたら、だんだんと夕焼けが広がってきました。
今、金星はまさに暁の季節なので、宵には出ていません。このところ上空の雲はなんとなくはっきりと分類しにくい雲が多い毎日です。上の写真も、巻雲の房状雲とも、もつれ雲とも判断しがたいようなものが浮かんでいます。
西の空は、これまた高積雲の長く伸びたレンズ雲ともなんとも言いがたい雲が夕日に染まっています。
絶えず変化する雲を分類するのは至難の業です。分類名に迷っているうちに消えて無くなってしまうこともしばしば。そんなことより、目の前に広がる雲景を楽しみたいですね。
JAXAの発表、あと少しです!
(生物担当学芸員 秋山)