今年の最終日は、冬芽

今日は相模原市立博物館の今年最後の開館日です。明日は月曜日なので休館、12月29日~1月3日は年末年始休、1月4日も月曜日なので休館となり、次の開館は1月5日(火)となります。本年もご利用ありがとうございました。
午後から冬らしい寒空になってきました。年内開館最終日なので、なんとなく博物館の木々の冬芽をご紹介します。まずはミズキです。

大きくて立派な冬芽らしい冬芽です。次は、コブシ。毛むくじゃらで厚手のコートをまとっているようです。花の冬芽はもっと大きくて見栄えがするのですが、手の届くところにありませんでした。

ついこの間まで紅葉していたイロハモミジ。仲良く二つ並んで、ちょっとオシャレな感じですね。

こちらはコナラ。小さな冬芽がごちゃっと枝先にかたまっています。

ヤマグワは葉痕の上におにぎり形の冬芽。来春、またカイコのエサとして大きな葉っぱをつけていただきます。

中庭のミヤマガマズミ。葉と花と両方詰まった冬芽です。

もうすぐ閉館時間となります。博物館は来年1月4日までお休みとなりますが、このブログはその間も時々更新するかもしれません。自然界には暮れも正月もありませんので!
(生物担当学芸員 秋山)

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