今日は写真を撮りに相模原市内の緑区の里山へ。毎年この時期行くものの、なかなかお天気などの条件が整わずに満足いく写真が撮れなかったのですが、今日はよいコンディションに咲き具合などもバッチリで、花のいろいろな表情を撮れました。まずはカタクリ。
カタクリの花は、ちょっとした向きなどによってずいぶんと印象が変わります。
近くに咲いていたヤマエンゴサク。少し妖しげです。
花だけでなく、この時期は芽吹きも劇的に変化していきます。ヤマブキの若葉がリズミックに並んでいました。
ちょっと場所を移動して、アマナの咲きみだれる斜面へ。
お天気が良くないと開かない花ですが、今日は文句なしの春の日差しが降り注いでいました。
春の定番といえる花ばかりですが、それでもやっぱり毎年確認しておきたくなる花たちです。
(生物担当学芸員 秋山)