今日は相模原植物調査会のみなさんと津久井地域の里山へ植物調査に行きました。
まずは今日のハイライトとなった植物、ニオイタチツボスミレです。
カラスザンショウの冬芽が崩芽して、葉痕に現れたお顔もご機嫌そうです!
ナツトウダイの花の三日月もくっきり。
個人的に、いちばん好きな野みちに咲いていたオカオグルマの花。
見つけてしばらくどうしても名前が思い出せなかったつる植物の芽生えです。
答えは、シオジでした。
こちらは開花を待つホウチャクソウ。
花期を終えようとしているミミガタテンナンショウの背後で虎視眈々と主役の交替を狙っています。
春の植物調査は見所が多すぎて、歩みがどうしても遅くなります。
(生物担当学芸員 秋山)