昨日の調査ではたくさんの植物を観察しました。載せきれなかった写真をアップします。
まずは極小の花。直径2ミリほどのワスレナグサのなかまのハナイバナです。
昨日はカラスザンショウの葉痕をご紹介しましたが、じつはほかの樹木の崩芽と葉痕も見られました。こちらはニガキです。頭飾りを乗せているみたいに見えますが、目を近づけると幸せな表情が見られます。
さらにアップ!
イイギリの芽生えも同じく、葉痕と展葉のようすが見られます。
こちらはホオノキの冬芽の芽生えです。巨大な葉がまさに展葉しようとしています。
もうひとつ、カヤツリグサ科としては異色の存在であるタガネソウです。
ほかには見ない特徴を備え、妖しげで美しく咲く植物です。
(生物担当学芸員 秋山)