今日は祝日の翌平日ということで、博物館は休館です。
5/21にオープンする企画展「鳥の羽根 温かく、美しくまとうもの」の準備作業をじっくりやろうと出勤しています。先日、全面的にご協力いただいている羽根はかせのFさんと撮影した写真です。
身近なある野鳥の羽根です。
こんな美しいものも。
これも日本を代表する野鳥です。
さらには
これは、水辺で見られる野鳥です。
これらの写真は、展示コーナーのひとつ「この羽根、だれの羽根?」というクイズパネルのために撮影しました。ちょっと意地悪なのですが、答えは展示室にて!
さらに、部位ごとの羽根の名称を解説するパネルを作っているのですが・・
展示資料の一つであるトラツグミの翼を参考にしているのですが、羽根の重なり方はとても複雑です。
たとえば、小雨覆羽と中雨覆羽の重なり方の向きは逆になります。うっかり同じにして作図してしまい、Fさんから「違います!」ときっぱり指摘されました。
静かな館内でみっちり作業しています。
(生物担当学芸員 秋山)