標本好きの高校生たち

今日は県内の高校の科学部、理科研究部、生物部といった科学系部活動のみなさんが博物館実習実験室に集結!神奈川県高文連理科部研修大会ということで、なんと、標本士の相川稔さんを講師にお迎えしての解剖実習です。午前中は講義。

相川さんのナマのお話と指導を受けられるなんて、なんと幸せな高校生たちでしょう!相川さんが標本づくりにはまったきっかけや、ドイツ仕込みの標本作製技術、そして博物館における標本の意義などについてじっくり楽しい話を伺いました。
お昼のあとは、「鳥の羽根」展を観覧。やっぱり剥製に触れるコーナーは人気でした。

午後からはいよいよ解剖実習です。相川さんの手さばきにかぶりつきです。

相模原動物標本クラブのメンバーで、この研修会に参加している部活OBも指導にあたってくれました。

やっぱり、生きもの好き、標本好きの高校生はちゃんと存在するんだなと実感できて、それが一番嬉しかったことです。
(生物担当学芸員 秋山)

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