今朝はよく晴れ上がって美しい青空と巻雲がたくさん出ていました。 もっとも高い空にできる雲の一つで、はけでさっと掃いたような筋状の雲を巻雲と言います。
博物館駐車場の上空。巻雲の変種のもつれ雲のようにも見えますが、巻雲の一種の鈎状雲の鈎の部分が重なり合い、さらに風で流れているようです。 博物館前の道路上空です。
いつもは狭い空を恨めしく眺めるのですが(広い空が何よりも好きなので)、今日は鈎状雲や毛状雲(巻雲の一種)の額縁がわりになってくれました。 (生物担当学芸員 秋山)
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。