子ども鉱物教室「鉱物のふしぎ」2日目

はじめまして。今回は地質分野の学芸員実習生の3人がブログをアップします。今日は小・中学生を対象とした子ども鉱物教室「鉱物のふしぎ」という教育普及事業を行いました。

前回は7月31日にミョウバンの結晶づくりを行いました。前回育てた結晶の観察と鉱物の硬さ比べをしました。

講師は相模原市立博物館学芸員の河尻さん。また、ボランティアで相模原地質研究会の方、相模原青陵高校地球惑星科学部の方々にご協力していただきました。

午前中に私たち3人は教室の準備を行い、午後2時から教室が始まりました。

前半は前回育てた結晶の観察をしたり、結晶が育っていく様子を映したビデオを見ました。中でも、河尻さんが半年育てた大きな結晶を見せると、子どもたちから驚きの声が上がりました。

後半は6種類の鉱物と爪と釘の硬さを調べました。

鉱物どうしを擦り合わせて、どちらに傷がつくかで硬さを比べました。8種類の硬さの順番を決めるのには皆さん苦労していましたが、親子や友達と相談しながら楽しそうに取り組んでいました。

私たちもミョウバンの結晶作りと鉱物の硬さ比べを体験しましたが、苦戦しながらも楽しみながら学ぶことができました。

桜美林大学 大和
東京都市大学 芦港
日本大学 佐野

 

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