学びの収穫祭 1日目(プラネタリウム特別企画)

学びの収穫祭に関連して、プラネタリウムでは「はやぶさ君の冒険日誌」の作者、小野瀬直美さん(JAXA研究開発本部 未踏技術研究センタースペースデブリユニット研究員)によるスペースデブリ(宇宙ゴミ)のお話、そして絵本版のはやぶさ君の冒険日誌をプラネタリウムのドームスクリーンに投影しながら、小野瀬さん自らのナレーションでスライドショーを開催しました。プラネタリウム版の絵本の読み聞かせといったところでしょうか?

小野瀬さんご自身も初めての試みということで、若干の不安はあったものの、それを全く感じさせない、優しい語り口調であっという間の40分間でした。

お話しの最後の質疑応答では、園児から「今、地球とイトカワはどれくらいはなれていますか?」との質問も(>_<) 鋭い!! 普段はスペースデブリの研究をされているので、ちょっと苦戦。いったいどれくらいはなれているんでしょうね... 雨天にもかかわらず、最終的に95人の方々に参加していただきました。 明日は、JAXAが製作したプラネタリウム番組「見えない光で宇宙を探る~活躍するJAXAの天文観測衛星」の特別投影(無料)を行います。 ☆整理券は開館時間の9時30分から配布を始めます。 (天文担当 有本)

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