歴史分野の博物館実習5日目で、9/17(土)から始まる博物館実習生による「学芸員のタマゴがつくった展示〜平成28年度博物館実習生展示〜」の準備を行いました。
歴史分野は、実習中に行った「古代アクセサリー作り」と「原当麻周辺ぶらり歴史さんぽ」にちなみ、 “ブラタ○リ”ならぬ“ブラタイマ”と題し、原当麻周辺の史跡や関係資料などを紹介しています。
特に、下溝福田家から借用し展示する八王子城主北条氏照の娘で下溝堀之内に館があったとされる貞心尼のご位牌は普段は見られないもので、実物は当館でも初公開です。
展示作業は、解説パネル、写真パネル、資料などの展示、キャプションの設置などだいぶ苦労しましたが、実習生自身が作業の分担などを決め、効率良く?作業を行った結果、最終的に形になった時はみな感動していました。
実習は残り1日で、最終日の9/18(日)の午後1時と3時半に歴史分野の展示解説を行う予定です。みなさまぜひ、博物館までブラリ足を運んでみませんか。
(博物館実習生 瀬野尾、田岡、中村、渡邊)
(歴史担当学芸員 木村弘樹)