今日(10月14日)の夕方は、巻雲の見本市のような空が見られました。
一番高い空にできる雲である巻雲は上空の強い風の影響でめまぐるしく形を変えます。広い空に帯状に広がって、放射状雲となっています。
中央の下層には、高積雲の不透明雲がやはり放射状雲となっています。そのさらに左側は・・
巻雲のもつれ雲や、消えかけの肋骨雲などが見られます。
西の空は丹沢山塊への落日へ収束するような形の放射状雲ですが、反対の東側は、天体観測ドームに収束!
しばらく雲を眺めて写真を撮っていたら、夕日と交替に、月が姿を現してきました。
今日は気分良く夕闇を迎えられました!
(生物担当学芸員 秋山)