11月22日晴れ。
紅葉まっただ中の緑区名倉へ。
もちろん地質調査なので目的は紅葉狩りではありません。
落ち葉を踏みしめ急な斜面を登ります。
今日、観察したのは、石老山礫岩と、
名倉玄武岩のなかまの凝灰岩です。
ここの露頭にはパイプか杭を打ち込んだような、明らかに人が手を加えた跡がありました。
採石でもしていたのでしょうか?でも、ここから石を運び出すのは困難です。運び出すための道もその跡もありません。何の跡なのでしょうか?不思議です。
(地質担当学芸員 河尻)