昨日、八王子市の南側、つまり相模原市に近い場所の丘陵地へ行っていました。そこではかなり紅葉が進んでいて、やっぱり八王子は一足早いな、と思いました。
チリメンカエデ(イロハモミジの変種)が見事に色づいています。
ミツバツツジも真っ赤に紅葉していました。
そんなことを感じつつ、今朝出勤途中に博物館お隣の樹林地を歩いていたら・・
こちらもしっかり色づいていました。一足早かったのではなく、気付くタイミングがずれただけのようです。紅葉の足音が早足になってきました。
ところで、同じ樹林地の歩道側を歩くと、こんな風景が見られました。まるで黄色い粉の入った小袋を踏みつぶしたように見えます。
その正体はこちら。ヒマラヤスギの雄花です。
まるで花粉爆弾ですね。しばらく歩道が黄色く染まりそうです。
(生物担当学芸員 秋山)