うな丼の科学

おかしなタイトルですね。うな丼に科学?
じつはこれ、今月12月11日(日)に実施する生物学講演会のタイトルなのです。サブタイトルは、「食卓を守る海洋生物学者の眼」。

講師は市内南区にある北里大学海洋生命科学部准教授の吉永龍起さんです。吉永さんはもともと、海洋動物の生息基盤となる海水プランクトンの研究者です。2011年まで岩手県大船渡市にあった海洋生命科学部が東日本大震災で被災し、相模原へ移転せざるをえなくなりました。突然の移転でまだ整っていなかった研究環境の中、研究室の学生たちと見つけた研究テーマはなんと、スーパーのウナギの蒲焼きを片っ端からDNA検査して、その原料となるウナギの種を割り出すという仕事でした。
さてその結果わかったことは・・
この続きは、講演会で!!
12月11日(日)14時~16時
相模原市立博物館大会議室 定員200名(当日先着順)
聴講無料です!
(生物担当学芸員 秋山)

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