今日は博物館の近くにある小学校6年生が地層の授業のために来館しました。
常設展示室の地層の剥ぎ取り標本を使って、解説をしました。
1クラス30分で4クラスに説明しました。4回も同じ話をすると、最後ほど上手になるとか、最後は疲れて説明が簡単になるとか、そのようなことはありません。
同じ学校でもクラスによって子どもたちの反応は違います。反応を見ながら説明の仕方とか話をふくらませるところとかを変えるので、毎回、こちらも真剣勝負、気が抜けません。
説明を聞いてもらって、一人でも多くの子どもたちが地質に興味を持ってもらえればと思います。
(地質担当学芸員 河尻)