歴史講演会「相模原と近代神奈川」 155人もの幕末・維新ファン集合!

1/29(日)の午後2時から歴史講演会「相模原と近代神奈川」を開催しました。
今回の歴史講演会は、横浜開港、戊辰戦争、近代国家の形成など、日本の近代の幕開けに関する講演で、2017年最初の博物館講演会の幕開けにふさわしい内容でした。

  

幕末・維新期はまさに激動の時代で、歴史ファンの中でも人気のある時代のひとつです。
そのため、今回の講演会にも155人もの幕末・維新ファンが集まりました。予想を上回る来場者で、当初並べていた席を数列追加したほどです。

会場が参加者でいっぱいになりました! 

講師は、明治維新、廃藩置県の研究などが専門の中央大学文学部教授の松尾正人先生で、特に今回は横浜開港や神奈川県の成立などについて詳しくお話していただきました。

今年は江戸時代最後の年 慶応3年(1867)からちょうど150年になります。相模原市域でも横浜開港後に警護のために農民が駆り出されたり、八王子千人同心であった岡本氏が長州征伐に従軍したり、近藤勇が甲州道中を通って勝沼での戦いに赴いたりしています。相模原市域でも、近代の幕開けにむけて様々な影響がありました。

講演後には、熱心な参加者から質問もありました。今後もアンケートなどを参考に歴史講演会の内容を検討していきたいと思いますので、ご期待ください。

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