先週はまだ影も見えなかった緑区のギフチョウですが・・4月5日、相模原植物調査会のみなさんと行った野外調査ではしっかりと飛んでいました!
といっても、暖かくて元気いっぱいのギフチョウはなかなか都合よくとまってくれず、キブシの花に張り付くように止まっているところをパチリ・・
木々の花も咲きそろってきて、アブラチャンの花にはテングチョウが。
こちらもキブシの花にでん!っと構えているのは、ヒオドシチョウです。迫力がありますね。
さて、今日はむしろ早春の植物調査が主です。博物館でもニョキニョキ出てきたヤブレガサが、モサッと出ていました。
こちらはヒトリシズカです。気品があります。
イロハモミジの萌芽は、紅葉と同じ色です。
博物館のまわりのソメイヨシノはやっと五分咲きくらいですが、こちらのフサザクラは満開でした。といっても、フサザクラはサクラとは縁もゆかりもない植物です。
やくの色が血の滴るような強烈な色合いで、花弁すらないこの花になぜサクラの名がつけられているのか謎です。咲く季節が同じくらい、という共通点しかありません。
山を下りると、石垣でひなたぼっこをしていたニホントカゲがいました。
なんだか寝ぼけ眼でした。
春もいよいよ加速をつけて進んできたようです!