春も終盤

昨日(5月24日)は、相模原植物調査会のみなさんと緑区の小倉山へ調査に行きました。この5年ほど、貴重な照葉樹林の調査に入っている場所です。そこで、何かのメッセージ!?という物体に遭遇しました・・

どんなメッセージが託されているのか!?

この物体、こんな怪しげな植物の葉の上にありました。

天に向かってまっすぐ伸びるつる

と・・じつはなにも怪しいこともなく、キジョランというつる植物を食べるチョウのアサギマダラの卵が正解です。
かなり急な斜面を登り下りしながらの調査でしたが・・

健脚揃いの植物調査会のメンバーですが、結構きつかったです

春の終わりを彩るオカタツナミソウや・・

涼しげな色合いのシソ科の植物です

今年はちょっと花期が遅めのジャケツイバラを堪能できる楽しさも味わいました。

強烈なトゲを持つつる植物のジャケツイバラ

そして調査を終えて下ってくると、出迎えてくれたのはモミジイチゴの果実!

モミジイチゴの果実

この地域を代表する木イチゴのなかまです。

甘さと酸味が絶妙のラズベリー(木イチゴ類の果実)です

疲れが吹き飛ぶ美味しさを味わうことができました。

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