おかしなタイトルです。コミミズクは冬鳥で、しかも神奈川県では珍しい野鳥です。
カイコのためのクワの葉をとっていたら、剪定バサミの上をとことこと歩いているものがいます。
見た瞬間、やった!と思いました。おそらくこれは、春から初夏に出会えるコミミズク!
え?でもコミミズクって、こんな、いかめしい鳥のはず・・
いえいえ、じつは昆虫のヨコバイのなかまには、ミミズクと名のつく、いくつかの虫がいるのです。
拡大してみると・・
摩訶不思議な形です。
ウンカやヨコバイ、ハゴロモなどのカメムシ目(もく)はセミなども含まれる大きなグループですが、不思議な形をしたものが多く、世界的にも有名なツノゼミも、同じなかまです。
コミミズクは決して珍しい虫ではありませんが、見つけるとなんだか嬉しくて、つい写真をたくさん撮ってしまいます。o