いきなりちょっと刺激的なタイトルですが、これ、明日の講演会なのです。
(公財)相模原市みどりの協会が主催する森づくりボランティア講座に毎年、講師としてお呼ばれしています。
私たちにとって身近な森の自然とその生態をご紹介するのが私の役目なので、今回は、つる植物を扱うことにしました。正式なタイトルは「もたれて からんで しめあげて-つる植物の形と戦略-」(12/15 午後2時から4時まで・相模原市環境情報センター)です。難しいお話はしません。とにかくたくさんのつる植物を写真で見ていただいて、つる植物がつるを伸ばしていく工夫や形の面白さを感じ取っていただくのがこの講座の目的です。たとえば…
不条理にも人間(日本人)からしょうもない名前をもらってしまったこの瑞々しくかわいらしいつる植物。
花はこんなに可憐なのに…
果実は黄金色に輝くその名は、ヘクソカズラ。ひどい名前ですね。まあそのニオイをかぐと納得してしまう部分もあるのですが…。
つる植物って、他人の上にのっかったりからみついたりして上へ伸びていく、ずるい植物?
そんなことを一緒に考えて楽しんでみませんか?時間は午後2時から、場所は相模原市環境情報センター。入場無料です。お申し込みは、みどりの協会へお電話で!まだ席に余裕があるそうです。
相模原市みどりの協会 042-777-2860へ!
(生物担当学芸員 秋山)