午後、梅雨らしくない積乱雲から雷鳴がとどろいてきました。
今日(6月16日)で今年度春のカイコの授業がラストスパートとなりました。
10校目となった中央区の清新小学校4年生のみなさんは、これまでで一番多い5クラス!でも、いま育てているカイコのことをいろいろと知りたくて、前のめりになってしっかりと聴いてくれました。
農作業としてカイコを育てることと、命の扱い方など、1校時の中にたくさんのことを詰め込んでいる授業なので、どの学校でも授業の最後、児童のみなさんは複雑な表情をしています。でも、クラスやグループの中でいろいろな議論をして答え出していって欲しいという気持ちで取り組んでいます。
さて、博物館で育てているカイコは3齢の3日目。間もなく3眠(みん)に入ります。
日に日に大きく育つカイコの不思議を、小学生のみなさんとともに味わっています。