6月18日に「いろいろな砂を顕微鏡で見てみよう」を開催しました。
毎年恒例の普及事業ですが、今年度は企画展「砂展〜日本の砂・海外の砂〜」の関連事業として開催しました。
ボランティアとして相模原地質研究会と相模原青陵高校地球惑星科学部の皆さんにご協力いただきました。
沖縄のサンゴ礁の砂やサハラ砂漠の砂、南極の砂など、日本各地と海外の32か所の砂を顕微鏡で観察しました。
砂を顕微鏡で見るとこんな感じです。
鳴り砂の体験は、今回からは島根県の琴ヶ浜の砂を使いました。前回までは福島県の豊間海岸の砂を使っていました。鳴らしているうちに、鳴かなくなるので、そうなったら新しい砂と取り替えます。豊間海岸の砂を使い切っとところで、タイミングよく琴ヶ浜の砂をたくさんいただきました。豊間海岸の砂は鳴らすのにコツが必要でしたが、琴ヶ浜の砂は誰でも簡単に鳴らすことができました。
実物の砂入りカードも作りました.砂は神奈川県由比ヶ浜の砂、沖縄のサンゴ礁の砂、サハラ砂漠の砂の中から一つ選びます。
多くの方に楽しんでいただくことができました。
お手伝いいただいた相模原地質研究会と相模原青陵高校地球惑星科学部の皆さん、どうもありがとうございました。
6月25日(日)午後2時〜2時30分に砂展の展示解説を行います。こちらも、ぜひご参加ください。