昨晩(7月26日)、市内緑区の某所でムササビの調査を行いました。
ムササビの写真は本格的に準備していないと撮れないため今回は無いのですが、歩いている途中、ぷ~んと発酵臭が・・やっぱり!じゃんじゃか樹液を出しているクヌギがありました。
カブトムシ、オオスズメバチ、カナブン、ノコギリクワガタ、コクワガタ、名前のわからない大きめの蛾・・みんな夢中で吸蜜しています。密集している中で、とにかく体が触れると「あっち行け」と小競り合いが絶えないのですが、カブトムシ同士はやはり、徹底的にやり合わなければいけないようです・・
近づいてくるオス同士。上を取った個体が角を相手の下に差し込みます。
あとはもう、テコの原理でヒョイッとうっちゃり!
時間が経つのを忘れてしまいそうでした。
ちなみにオオスズメバチは野外の危険生物の筆頭といえるものですが、こうして夢中で吸蜜している時は、よほどちょっかいを出さない限り攻撃してきません。一定の距離を取って見ているぶんには危険はありませんが、それでも安全とは言い切れませんので、こうした木を見つけたときはむやみに近づかないようにしましょう。