台風が去って、空はすっかり夏色です。
博物館周辺の樹林では、今年は最初、セミの鳴き声がかなり控えめでした。結局、ニイニイゼミはほとんど鳴かず、いきなり、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシが鳴きだした感じです。
写真はミンミンゼミの抜け殻です(写真ではわかりにくいのですが、触覚で確認済みです)。
ススキの葉にはカマキリが待ち伏せしています。
駐車場のフェンスでは、オオシオカラトンボがとまっていました。
暑さにうだる人間たちを尻目に、ムシたちはこれから本番とばかりに活発になっています。