博物館正面入口そばの細いクヌギの葉がなにやら怪しく食べられています。
この時期、こんなふうな食痕があると疑わなければいけないのが、イラガという蛾の仲間の幼虫です。この幼虫の特徴は
毒針を持った毛虫ということで、注意が必要です。葉裏をよく見ると・・いました!
まだ1センチメートルほどの大きさですが、これからどんどん大きくなって倍くらいになります。その前に駆除する必要があります。
種類までは特定できませんでしたが、この黒い刺毛がイラガのなかまの証拠で、皮膚に触れると激しい痛みとかゆみを生じます。
来館者の多い時期なので、対処の手配をしました。