お盆に入り、博物館は朝からたくさんの来館者で賑わっています。
この時期は、ハチや毛虫などの発生状況や落枝の確認など、時々安全確認のために博物館のまわりを歩きます。そんなとき、目につく生きものがいれば写真を撮るのですが・・今日も視野の片隅でカサコソと動くものが!
ニホンカナヘビです。まだ全長6、7センチメートルなので、今年生まれの個体でしょう。そーっとカメラを近づけましたが、逃げるようすがありません。さらにズームアップしてパチリ。
なかなかのハンサムです。
さらに、駐車場のフェンスにからまるヤブガラシの茎には、こんなものが。
アオバハゴロモです。このブログにもたびたび登場する虫ですが、やっぱり思わずズームアップ!
セミやカメムシに近いなかまであることがわかります。
さらにヒメジョオンにとまっていたのは・・
子どもたちからは“バナナムシ”などと呼ばれて人気の、ツマグロオオヨコバイです。
ついでにこちらもズームアップ!
色合いも形もぜんぜん違うのに、なぜかウルトラセブンの怪獣、メトロン星人を思い出します。
こんな写真を撮っていたら、コスズメバチらしき大きめのハチが1匹、足の周りをぶんぶん飛んでいました。来館者が往来する場所ではなかったので、刺激しないようにそっとその場を離れました。