縄文土器づくり体験(第2弾)

こんにちは、博物館実習生(考古分野)です!!
8月20日(日)、夏休み考古学教室「見て・触って・作ってみよう!縄文土器づくり体験」第2弾を行いました。今回は博物館をとびだして、相模原市内の勝坂遺跡公園にやってきました♪なんと!この公園は国指定史跡に指定されています!

第2弾では、前回(8月4日)に作った土器を・・・

焼きます!!!!!!

その間に、公園内の野外展示の解説をさせていただきました♪
みんなで敷石住居のレプリカを見たり、

4,500年前(縄文時代中期末)の住居の床です

廃絶住居の窪地を見たり、

4,700年前の竪穴式住居の跡。竪穴式住居の耐用年数は10年前後といわれています。

笹葺き屋根の復元住居の中に入ったり、

全国でも珍しい笹葺きの屋根での復元です

中に入ってみんなで炉(火を焚く場所)を見ています

おっとこちらは土葺きの屋根のようですね。
みんな興味津々に話を聞いてくれました。

竪穴式住居の屋根は、笹葺きや土葺きなど、いろいろな復元想定がされています

さて、そろそろお昼なので・・・   \狩りに行きましょう!/

縄文人のように弓矢を使って、獲物を狙います。

今回の獲物のシカ(手前)とイノシシ(奥)です。

みんな獲物に矢を当てようと頑張って狙っていました。

ハンターたちが狩りに没頭しているうちに・・・おまちかね!土器が焼けました!!!

みんな個性的な土器を作ることができましたね♪

完成作品の一部です。形も文様も十人十色ですね。

出来上がった土器はそれぞれお持ち帰りいただきました。
これで2回にわたる夏休み考古学教室「見て・触って・作ってみよう!縄文土器づくり体験」は無事終了です。

参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

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