超・満員御礼

今年度も考古学講座が開始されました。今回は博物館も発掘調査に関わっている津久井城に焦点を当てて、「戦国時代の山城 津久井城」と題した連続講座です。

9月から2月までの全6回にわたり、津久井城を様々な視点からみていきます。各回ごとに話の内容は完結しますので、興味のある回だけ参加でも全くもってOKです。

初回は、9月24日に「小田原城研究から津久井城をみる」と題して行われました。誠にありがたいことに、考古学関係の講演会・講座では近年まれにみる盛況ぶりで、開始1時間前から列をなす状況となりました。200名の満席となるほどのご参加をいただき、改めまして御礼申し上げる次第です。

満員の会場

また、駐車場が満車となり、当館での駐車ができなかったお客様もいると聞きました。もし、講座を聞きに当館まで足を運んでいただいたにも関わらず、入場できなかったお客様がいましたら、深くお詫び申し上げます。是非、2回目以降でのご来場をお待ちしています。

津久井城 御屋敷跡を調査する野口さん(1997年夏)

さて、その第2回ですが、学生時代から長年にわたり津久井城の発掘調査に関わり、津久井城跡が現在の県立津久井湖城山公園に整備されてからは、公園を管理する神奈川県公園協会に就職され、今でも津久井城にそのまま居続ける経歴をもつ津久井城跡の申し子、野口さんを講師に迎えます。開催は、10月29日(日)午後2時(開場は1時30分)からになります。野口さんには、これまでの発掘調査成果をわかりやすく解説していただきます。

皆様のご来場を心よりお待ちしております(ご来場の際には、なるべく公共交通機関のご利用をお願い致します)。

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