博物館の駐車場のサクラが紅葉のピークを過ぎつつあり、地面を黄色く覆っています。地面の紅葉は、晴れの日よりも、今日(11月8日)のような雨模様の日の方があざやかに見えます。
ちなみにこのサクラの木は、春は花びらで白く覆います。サクラはドラマチックな木です。
近くのハリエンジュには梢近くまでナツヅタが絡まっているのですが、ナツヅタは真っ赤に紅葉するので、この時期とても目立ちます。
落ち葉にもその色は残ります。
ところで、市内の街路樹のイチョウを見ていると、今年は早くも色づいている木が多くあります。例年、イチョウは紅葉の締めくくりで一番最後、11月下旬に色づくはずなのですが・・今年は8月の天候不順や秋の長雨などで、木の種類によって少し紅葉の時期もずれているようです。
さて、紅葉ではありませんが、度重なる虫害にも耐えて、駐車場で栽培中のカワラノギクが開花しました。
ちょっと花が小さめですが、それでもこれからしばらく花を楽しめそうです。