今日は12月28日、博物館の今年最後の開館日です。
お隣の樹林地の一画では今年も地面の上に、こんなバラの花のようなものがたくさん落ちています。
もちろんこれはバラではありません。周りにはこんなものがたくさん散らばっています。
このバラの花のようなものは、ヒマラヤスギの球果(松ぼっくり)から種子と、種子を支える鱗状の部分(上の写真)が落ちて、付け根だけが残ったものです。
付け根だけでこれだけの大きさなので、松ぼっくりはとても大きなものです。
今年は特にたくさん散らばっているので、なり年だったのでしょう。
来年はこんな芽生えがたくさん見られるのではないかと期待しています。
新年は1月4日(木)から通常開館します。来年もよろしくお願いいたします。