2/4(日)に現在企画展示中の「学習資料展」の関連イベント「チャレンジ体験」を開催しました。チャレンジ体験は、昔の教室、生活道具、おもちゃなどを展示している学習資料展にあわせて行っているイベントです。
スタッフである博物館ボランティアの市民学芸員さんたちが、昔のあそびや道具について、楽しくそして優しく指導し、来場者のみなさんは楽しみながら日常ではできない体験に心躍らせていました。
体験内容はブンブンゴマ、割りばし鉄砲、折り紙、けん玉、あやとりなどの昔あそびや、石臼や薬研などの生活道具の体験です。
イベントの中で、昔ながらの雰囲気で上演する紙芝居や、市民学芸員が作った「相模原ふるさといろはかるた」大会、レコード試聴など様々なイベントも行われました。今回は各コーナーとも大変賑わっており、特にいろはかるた大会は熱い熱戦が繰り広げられていました。
また、この日はJAXA展示棟のオープン関連イベントとして宇宙服試着体験もあり、館内が多くの人の熱気で溢れていました。(残念ながらJAXA展示棟は臨時休館になってしまいましたが・・・)
この日のチャレンジ体験は11月から数え6回目でしたが、今回は今年度最高のおよそ300人以上の参加があり、大盛況でした。指導いただいた市民学芸員のみなさんも大変だったと思いますが、その分、子どもたちの笑顔をたくさん見ることができました。
学習資料展は2月25日(日)までで、チャレンジ体験は2月18日(日)にあと1回開催します。親・子・孫3世代で楽しめる展示・イベントですのでぜひご来場下さい。
なお、この学習資料展は企画段階から市民学芸員のみなさんと協働で開催しているものです。この学習資料展に関する事例発表を、2月10日(土)の午後に川崎市市民ミュージアムで行われる神奈川県博物館協会のシンポジウムにて、当館の学芸員と市民学芸員さんが行います。武蔵小杉でランチがてら、もしよろしければご来場下さい。
神奈川県博物館協会シンポジウム「博物館のまわり:ボランティアの活躍」についてはこちらをご覧ください。