今日(3月6日)は二十四節気の啓蟄(けいちつ)です。地中にこもっていた虫などが這い出てくる日、という意味です。さらに春らしい暖かさもあり、市内の谷戸へカエルの産卵チェックに行ってきました。
ここは在来種のカントウタンポポが多い場所で、陽当たりの良い南斜面ではたくさん咲いていました。
オオイヌノフグリも全開!
ところが、いつもアズマヒキガエルがたくさん卵を産んでいる水場は、しんと静まりかえっていました。東京都の西部などではすでにカエル合戦が始まっているという情報がありますが、ここはまだです。例年、3月10日過ぎのことが多いのですが、年によって2週間くらいズレがあります。暖かいからといって早まるわけでもなく、カエルの産卵時期を見極めるのは難しいです。