今日は朝からの雪にもかかわらず「チャレンジ体験コーナー」を開催しました。運営に当たる市民学芸員の皆さんの気合いは半端ではありません。雨が雪に変わるのが、それほど早い時刻ではなかった事もあって、午前中はそこそこ来館される方もいらっしゃいました。
本当に、普通に、体験コーナーをやっています。
ところで、このチャレンジ体験コーナーに併せて、紙芝居を1日に4回上演しているのですが、そのうちの1つはなんと、オリジナル作品。
市の登録文化財になっている「呼ばわり山(新田稲荷神社の呼ばわり山)」を題材にしたもので、ストーリーも絵もすべて手作りです。
この「呼ばわり山」、迷子さがしに御利益があるという事で、あの「はやぶさ」が通信途絶した時には、プロジェクトマネージャーだった川口先生も通われたとか。
その事がある本で取り上げられ、今、ちょっとしたパワースポットになっているのだそうです。
昔からの言い伝えが、現代のくらしの中でもちゃんと生きているという事が、この紙芝居を通じで伝わると良いな、と思います。(学芸班 木村)
ストーリーは昔話ですが、最後にこんな絵も登場します。