博物館お隣の樹林地に、センサーカメラ(赤外線感知式無人カメラ)を設置しています。普段目にすることが少ない夜行性の動物たちの姿を生きものミニサロンでもご紹介しました。春になってから、昼間も頻繁に動物たちが写るようになりました。こちらは定番のタヌキです。
個体の特徴から、少なくとも3頭はいるようです。
そして、最近すごいものが写りました!フクロウです。
冬の間から鳴き声は聞こえていたのですが、センサーカメラの前にどっかりとたたずむ姿が初めて撮影されました。
ハクビシンも時々写ります。
そしてこちらもまだ1度しか写ったことはありませんが、イタチです。
ほかにも野良ネコが3頭以上は住んでいます。住宅地に囲まれた森で水辺も無いのに、これだけの動物たちが生息していることにちょっと驚かされます。見つけにくい動物たちの生息を確認できたのは、センサーカメラのお手柄といえますね。