ゴールデンウィーク最終日となりました。博物館は今日も午前中から賑わっています。
今年は概ねお天気もよく、晴れ間の多い連休でした。そんな中、相模原市の鳥であるヒバリが懸命にさえずっています。
上空を飛びながらさえずることが多いのですが、地上でもさえずります。冠羽をしっかり立てています。
当然、なわばりに良い場所ではオスどうしが競合します。電線がかぶってしまいましたが、複数のオスが激しくバトルを繰り返していました。
そんな時メスは、静かにお食事中・・。
そういえば、ヒバリの足には大きな特徴があります。それは、第一指(人間で言うと親指)の爪です。
ほかの指の爪と比べて、とても長いのがわかるでしょうか。
先日のモンカゲロウの、前足による触覚のマネも意味がよくわかりませんでしたが、この爪の長さも理由がよくわかりません。メスも長いので、つがい形成にはあまり関係が無いようです。地上での活動に何か役立つのかもしれませんが、地上生活にもっと特化している鳥がヒバリ以外にもたくさんいます。身近な鳥にもやっぱりわからないことがありますね。