9/2までを会期とする「JAXA連携企画展 リュウグウふしぎ発見!」の関連事業として、最終日に標記のイベントを開催しました。
この企画、もとはといえば、吉川先生からの、子どもたちを対象にした講演会を開催したいというお話をいただいたことから始まりました。
日程やタイトル、もちろん内容やチラシ、情報解禁の時期、そしてリモート会場との調整(技術面サポート)などなど、吉川先生をはじめ、はや2プロジェクトのみなさま、リモート会場のみなさま、そして星空公団さんや日本惑星協会さんとの調整、そしてご協力を経て、本日(9/2)開催の運びとなりました。
いつもの「はやぶさ2トークライブ」は事前申込制ですが、今回の「はや2トークライブfor kids」は事前申し込みなしの「ご希望の方は会場へ」方式のため、いったいどのくらいのお客様がいらっしゃるのか不安でしたが、小学生20人?30人?を含む100名以上のみなさんにお集まりいただき、会場は熱気で満たされました!
会はいつものようにIES兄こと細田先生の「前説」から始まり、吉川先生によるミニ講演。そしてお待ちかねの質問教室です。
「はやぶさ2に使われている金色のものをどうやって見つけましたか?」←なんと清水先生がたまたま見本をご持参されてました!
「イオンエンジンの燃料はどのくらい積んでいますか?」←66キロだそうですが、往復してもまだ余る、余らせてるのは別の探査の可能性も?
「プロジェクトのみなさんがリュウグウで見つけたいものは何ですか?」
「カプセルだけでなく「はやぶさ2」も戻って来られませんか?」
「自分が作ったものが宇宙に行くってどんな気持ちですか?」
などなど・・・。
さまざまな質問に、一つ一つ丁寧にご回答いただきました。
みなさん、いい質問をありがとうございました❣️
今日は、もともとの講師である吉川先生と細田先生に加え、宇宙教育センターの清水先生、東京大学の橘先生、はや2プロジェクトの中澤先生にもサプライズゲストとして登場していただきまして、みなさまからの質問に回答するにあたり、最高・最強の布陣となりました。
企画展の最終日の関連事業として、大変ご満足いただけたのではないかと思います。リモート会場のみなさんとの交流もとっても楽しかったですね!
参加のみなさん、リモート会場やネット中継、ハッシュタグでの質問などに参加してくださったみなさん、もちろん講師の先生方、どうもありがとうございました。
さて、9/4からは、【プラネタリウム】「はやぶさ2」が見たリュウグウ~小惑星の謎に挑む~という新番組が始まります。こちらの番組は、吉川先生と津田先生へのインタビューを交えた完全オリジナル番組です。
当日の星空解説と、テーマ解説という構成で投影します。
新情報があればどんどん番組内容を更新していくと、プラネタリウム担当から聞いています。投影をどうぞお楽しみに!