9/30は、あいにくの天候ではありましたが、以前からお知らせしていた「ジャンベライブ inプラネタリウム〜アフリカの星と大地〜」を開催しました。
前年度のクリスマスほしぞらコンサートが好評だったことを受け、「プラネタリウムなら世界中どこの空にでも行ける‥それを活かした音楽コラボイベントが開催できないだろうか」という思いから始まったこの企画は、ご縁があって、パーカッショニストの石川先生(石川先生のホームページはこちら)にご協力いただけることになったことから、この開催の日を迎えることができました。
博物館にとっても石川先生にとっても初めてのコラボイベントでしたので、いろいろと手さぐり&試行錯誤を繰り返し、プログラムをまとめ上げていきました。なにしろ真っ暗なプラネタリウムの中で演奏するわけですから、どんなことができるのかできないのか‥。たくさんのアイデアを盛り込んで、当日の通しリハーサルで細部を調整し、いざ本番!
当日はおかげさまで満席となり、入場待ちの皆さんの列が常設展示室近くまで伸びました。
そして開場。タルトカパーカッションの皆さんの演奏でお出迎え!
これには、びっくりされた方も多かったのでは?
高まる期待の中、さあ、いよいよ開演です。
相模原の夜空の解説(BGMがマリンバの生演奏!贅沢な時間でしたね)、そして一路、アフリカの空を目指します。
この時の音楽は、アフリカをイメージした曲ということで、チョイスしたのは「ライオンキング」。
そしてアフリカの夜空ならではの、この日のためだけのオリジナル星座解説。
まさに星空生解説と演奏の競演、コラボレーションです。
ジャンベとマリンバの響き、そして楽しかったコールアンドレスポンス。
会場が一体となりました。
残念ながらこのあたりで予定時間となり、アフリカの空から相模原の空へと戻る帰り道は船旅をイメージして「パイレーツオブカリビアン」を選曲。
懐かしの相模原の夜明けの空へと帰って来てライブ終了となりましたが、アンコールを求める拍手が鳴りやまず、最後の一曲として「世界に一つだけの花」が演奏されました。
アンコール中、サプライズでプラネタリウム中段に演者さんが出現し、お近くの席の何人かの方は 演奏に参加できた方も!
終了後は石川先生のご好意により、希望する方はジャンベを試奏することができました。
小さなお友だちや、大人の方まで、みなさん笑顔でジャンベに触れ、この1時間を最後までお楽しみいただけたようです。
台風にもかかわらずお集まりくださった観覧者のみなさん、出演者のみなさん、本当にありがとうございました❣️
さて、博物館では、12月に「クリスマスほしぞらコンサート」の開催を予定しています。こちらについても詳細が決まり次第、ホームページなどでお知らせします。
プラネタリウム番組ともども、どうぞこちらのイベントもお楽しみに。