毎年恒例の学習資料展が11/1から始まりました。学習資料展は、主には小学校中学年の学習に役立ててもらうため秋から冬にかけて開催しているもので、今年のテーマは「まなべる くらべる 学習資料展-便利になった道具とふるさといろはかるたで見る移り変わり-」です。
今回の展示の見どころは、博物館ボランティア「市民学芸員」による電話ボックスとつるべ井戸のジオラマです。昭和30年代頃の電話ボックスジオラマのクオリティの高さは一見の価値ありです!
また、もう一つの見どころは、同じく市民学芸員のみなさんが苦心の末に作り上げた「相模原ふるさといろはかるた」です。今回は、かるたの実物はもちろん、紹介場所のマップ、日本語だけでなく英文もある解説文、そして絵札の原画47点を展示しています。
なお、「相模原ふるさといろはかるた」は学校や団体への貸出しも可能ですので、ご希望の方は当館までご相談下さい。
11/4には昔のあそびや、道具が体験できる「チャレンジ体験」を開催しました。多くの親子連れに参加いただき、大変盛況でした。
特に今回は、普段はケース内に展示している、平野ノラさんでおなじみの「ショルダーホン」(レプリカ)を体験用として直に持ってもらい、その重さを体感していただきました。
また、紙芝居やかるた大会も行い、多くの参加者で盛り上がりました。
チャレンジ体験は、11月から2月までの第1、第3日曜の午前10時から午後4時まで開催していますので、ぜひご来館ください。