11月中旬に毎年行われる市民と博物館の研究活動発表会「学びの収穫祭」が近づいてきました。
はじめはこぢんまりとした内輪の発表会だったものが、発表団体の枠を広げて徐々に規模が大きくなり、平成23年度からは「学びの収穫祭」という名前になって現在に至ります。今や、市民とともに歩む当館の活動理念を体現するイベントとして定着しています。
今週は毎日のように、ボランティアグループのみなさんが集まって作業しています。
収穫祭では、口頭発表会と展示発表が軸になります。写真は昨年のようすです。
ほかに、ふらりと訪れた来館者も楽しめるコーナーも用意されています。例えば、相模原縄文研究会によるこんなワークショップも。
昨年は、縄文編みを体験するものでした。今年は縄文土器の縄目文様を実際につけてみる体験ができるそうです!相模原市立博物館天文クラブ(SMAC)は、「昼間の星空観望会」(18日)、福の会は「昔の着物を見る・触れる・着る」(18日)を準備してくれています!そのほかの展示発表ブースも、いろいろ楽しい趣向が凝らされています!
また、昨年小学2年生でキノコに関する発表をしてくれた少年は、今年小学3年生になりパワーアップして、さらにそのお兄ちゃんも物理分野の発表を用意してくれています!
分野も年代もさまざまな市民の研究活動発表、どなたでもご参加いただけますのでお気軽にご来場ください。
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