12月22日(土)は、毎月恒例の生きものミニサロンを実施しました。今回のテーマは「自然の素材でクリスマスリースをつくろう!」です。
屋外で広々と材料を広げてクラフトを行いたかったのですが、今日はパラパラと雨模様。そこで、2階の実習実験室に集まっていただきました。早速、事前に博物館のまわりで採っておいたクズ(マメ科)のつるをみなさんに確保していただきます。
リースの台は簡単です。つるを丸く巻き付けるだけ。クズは1年で10メートル以上もつるを伸ばす強勢な植物です。資源の枯渇の心配はありません。
飾り付けは、博物館のまわりで切っても切ってもたくさん伸びてくるアオキ、ヒイラギ、ヒイラギナンテン、マンリョウ、ヘクソカズラ、アケビなどを巻き付けます。
ヒイラギナンテンを飾り付けています。
常緑樹のアオキは、この時期に赤い果実が実るので、自然素材のクリスマスリースにピッタリです。
つり下げ型を見本にしていたのですが、あるご家族のお父さんが、据え置き型を!すばらしい発想ですね。
完成したリースを持って記念写真!
今年最後の生きものミニサロンも、たくさんの方にご参加いただき、楽しく終了しました。
来年は1月26日(土)12時からです。お申込み不要、参加無料ですのでお気軽にご参加ください。